ハイパーコンバージドインフラ

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title: "ハイパーコンバージドインフラ"
slug: "it-design-12"
category: "infra"
updated_at: "2025-12-30"
description: "計算、ストレージ、ネットワークを統合したインフラ。"
tags:
  - "統合
  - インフラ"
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## ハイパーコンバージドインフラとは?

## 意味・定義
ハイパーコンバージドインフラ(HCI)は、計算リソース、ストレージ、ネットワーク機能を一つのプラットフォームで統合したITインフラの形態です。従来のインフラでは、これらはそれぞれ独立したハードウェアで構成されていましたが、HCIではこれらをソフトウェアによって管理し、効率的にリソースを活用します。これにより、システムの導入、運用、管理が簡素化され、柔軟性が向上します。

## 目的・背景
ハイパーコンバージドインフラは、企業が直面するIT資源の拡張性や管理の複雑さを解決するために登場しました。従来のインフラでは、各要素のスケーリングやメンテナンスが煩雑で、コストと時間がかかりました。HCIは、これらの課題を軽減し、迅速なサービス提供を可能にするために開発されています。また、クラウド環境との親和性が高く、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進める上でも重要な役割を果たします。

## 使い方・具体例
- サーバールームのスペースを節約するために、HCIを導入し、物理サーバーの台数を減らす。
- 新しいアプリケーションを迅速にデプロイするために、HCIのスナップショット機能を利用して、簡単に環境を複製。
- データバックアップの効率を上げるために、HCIを用いて自動化されたバックアップポリシーを設定。
- 複数の拠点でのリソース共有を容易にするために、HCIを導入して、仮想化されたデータセンターを構築。
- セキュリティの強化を図るために、HCIの統合管理機能を活用し、全体のセキュリティポリシーを一元管理。

## 関連用語
試験対策や体系的な理解を目的とする場合、以下の用語もあわせて確認しておくと安心です。
- [仮想化](/virtualization/)
- [クラウドコンピューティング](/cloud-computing/)
- [ストレージエリアネットワーク](/storage-area-network/)
- [データセンター](/data-center/)
- [ネットワーク機器](/network-devices/)

## まとめ
- ハイパーコンバージドインフラは、計算、ストレージ、ネットワークを統合したシステムである。
- ITリソースの管理を簡素化し、運用コストの削減に寄与する。
- 様々な業務シーンでの迅速な導入や運用の効率化を実現する。

##  現場メモ
ハイパーコンバージドインフラを導入する際は、各部門との調整が重要です。特に、既存のシステムとの互換性やデータ移行の計画をしっかりと立てることが求められます。導入後の運用も、定期的なメンテナンスやパフォーマンスの評価を行うことで、より効果を発揮します。