IDS/IPS

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title: "IDS/IPS"
slug: "idsips"
category: "security"
updated_at: "2025-12-31"
description: "侵入検知システムと侵入防御システムの総称。"
tags:
  - "侵入検知
  - 防御
  - セキュリティ"
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## IDS/IPSとは?

## 意味・定義
IDS(Intrusion Detection System)およびIPS(Intrusion Prevention System)は、ネットワークやシステムに対する不正アクセスや攻撃を検知し、防御するためのシステムです。IDSは、異常な動作や侵入を監視し、警告を発する役割を果たします。一方、IPSは、実際に攻撃が発生した際にその攻撃を阻止する機能を持ちます。両者を合わせてIDS/IPSと呼ぶことで、より強固なセキュリティ対策を実現します。

## 目的・背景
サイバー攻撃が増加する中、企業や組織は情報資産を守るための手段を強化する必要があります。IDS/IPSは、攻撃の兆候を早期に発見し、リアルタイムで対応することで、被害を最小限に抑えることができます。特に、情報漏洩やシステムのダウンを防ぐためには、侵入検知と防御の両方が不可欠です。これにより、企業の信頼性向上や法的義務の遵守にも寄与します。

## 使い方・具体例
- ネットワークのトラフィックを常時監視し、異常なアクセスをリアルタイムで検知します。
- 攻撃が発生した場合、自動的に攻撃元のIPアドレスをブロックする機能を活用します。
- インシデント発生時に管理者に通知を行い、迅速な対応を促す仕組みを導入します。
- 定期的なログの分析を行い、過去の攻撃パターンを特定して再発防止策を講じます。
- 新たな脅威に対して、システムのアップデートを行い、常に最新の防御策を維持します。

## 関連用語
試験対策や体系的な理解を目的とする場合、以下の用語もあわせて確認しておくと安心です。

- [ファイアウォール](/firewall/)
- [マルウェア](/malware/)
- [セキュリティポリシー](/security-policy/)
- [リスクマネジメント](/risk-management/)
- [脆弱性診断](/vulnerability-assessment/)

## まとめ
- IDS/IPSは、ネットワークやシステムの不正アクセスを検知・防御するためのシステムです。
- サイバー攻撃の増加に伴い、迅速な対応が求められるため重要な対策となります。
- 様々な業務シーンでの実装により、セキュリティの強化が図れます。

##  現場メモ
IDS/IPSの導入時には、システムの設定や運用に関する専門知識が求められます。また、誤検知による業務への影響も考慮する必要があり、適切なチューニングが不可欠です。運用後も定期的な見直しを行い、業務の変化に応じて調整を行うことが重要です。