クライアントサイドレンダリング

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title: "クライアントサイドレンダリング"
slug: "client-side-rendering"
category: "infra"
updated_at: "2025-12-31"
description: "クライアント側でコンテンツを生成し表示する技術。"
tags:
  - "ウェブ
  - パフォーマンス
  - UX"
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## クライアントサイドレンダリングとは?

## 意味・定義
クライアントサイドレンダリング(Client-Side Rendering、CSR)は、ウェブアプリケーションにおいて、ユーザーのブラウザ上でコンテンツを生成し、表示する技術です。通常、サーバーがHTMLを返すのに対し、CSRではJavaScriptを用いて、クライアント側で動的にコンテンツが生成されます。これにより、ユーザーはページ遷移の際にもコンテンツの更新をスムーズに体感でき、よりインタラクティブな体験が提供されます。

## 目的・背景
クライアントサイドレンダリングは、ユーザー体験を向上させるために生まれました。従来のサーバーサイドレンダリングでは、ページ遷移時に全てのデータをサーバーから取得するため、表示に時間がかかることがありました。CSRは、特にシングルページアプリケーション(SPA)において、リソースを効率よく使用し、ユーザーが求める即時性を実現します。また、クライアント側での処理を活用することで、サーバーの負担を軽減し、全体的なパフォーマンス向上にも寄与します。

## 使い方・具体例
- ユーザーがボタンをクリックすることで、必要なデータを非同期に取得し、ページの一部を更新する。
- フォーム入力後、送信ボタンを押すと、ページを再読み込みせずに結果を表示する。
- コンテンツのフィルタリング機能を実装し、ユーザーが選択した条件に基づいて即座に表示内容を変更する。
- ライブチャット機能を導入し、ユーザーとのリアルタイムコミュニケーションを実現する。
- インタラクティブなデータビジュアライゼーションを提供し、ユーザーがデータを視覚的に理解しやすくする。

## 関連用語
試験対策や体系的な理解を目的とする場合、以下の用語もあわせて確認しておくと安心です。

- [サーバーサイドレンダリング](/server-side-rendering/)
- [シングルページアプリケーション](/single-page-application/)
- [ウェブアプリケーション](/web-application/)
- [非同期通信](/asynchronous-communication/)
- [フロントエンド](/front-end/)

## まとめ
- クライアントサイドレンダリングは、ブラウザ上でコンテンツを生成する技術である。
- ユーザー体験を向上させるために、ページ遷移のスピードを改善する役割を持つ。
- 様々なインタラクティブな機能を実現するために広く利用されている。

##  現場メモ
クライアントサイドレンダリングを導入する際には、ブラウザの互換性やパフォーマンスに注意が必要です。特に、JavaScriptが無効な環境では機能しないため、代替手段を用意しておくことが望ましいです。また、SEO対策にも留意し、適切なメタタグや構造化データの設定を行うことが重要です。