クラウド連携

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title: "クラウド連携"
slug: "api-integration-9"
category: "cloud"
updated_at: "2025-12-31"
description: "異なるクラウドサービス間の連携技術。"
tags:
  - "統合
  - システム
  - 効率化"
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## クラウド連携とは?

## 意味・定義
クラウド連携とは、異なるクラウドサービス間でデータや機能を相互にやり取りし、統合するための技術や仕組みを指します。企業が利用するクラウドサービスは多岐にわたり、それぞれ異なるプラットフォームやAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)を介して動作します。これにより、企業は必要なデータを迅速に取得し、業務プロセスの効率化や情報の一元管理を実現できます。

## 目的・背景
クラウド連携は、企業が多様なクラウドサービスを利用する中で、情報のサイロ化(分散している情報が連携されずに孤立すること)を防ぐために重要です。異なるシステム間でのデータ共有が容易になることで、業務の柔軟性が向上し、迅速な意思決定が可能となります。また、従業員が手動でデータを転送する手間を省くことで、人的ミスを減らし、効率を大幅に向上させることが期待されます。

## 使い方・具体例
- クラウドストレージサービスとプロジェクト管理ツールを連携させ、ファイルを自動的に同期することで、チーム全体が最新の情報を共有できるようにする。
- 顧客管理システム(CRM)とメールマーケティングツールを連携し、顧客データを基にしたターゲティングメールを自動で配信する仕組みを構築する。
- 財務管理システムと会計ソフトを連携し、リアルタイムでの取引データの更新を行い、正確な財務状況を把握できるようにする。
- APIを利用して、異なるクラウドサービス間でのデータの自動集計を行い、レポート作成の時間を短縮する。
- チャットボットと顧客サポートシステムを連携させ、問い合わせ内容に基づいて適切な情報を自動提供することで、顧客満足度を向上させる。

## 関連用語
試験対策や体系的な理解を目的とする場合、以下の用語もあわせて確認しておくと安心です。

- [API](/api/)
- [システム統合](/system-integration/)
- [クラウドコンピューティング](/cloud-computing/)
- [データ連携](/data-integration/)
- [サービス指向アーキテクチャ](/soa/)

## まとめ
- クラウド連携は異なるクラウドサービスを接続し、データのやり取りを可能にする技術である。
- 情報のサイロ化を防ぎ、業務プロセスを効率化するために重要な手段である。
- APIを活用した自動化は、業務の迅速化と正確性向上に寄与する。

##  現場メモ
クラウド連携を導入する際には、各クラウドサービスのAPI仕様をよく理解しておく必要があります。また、連携に際してセキュリティの観点も重要です。特に、データの取り扱いやアクセス権限の設定を誤ると、情報漏洩のリスクが高まります。導入前に十分なテストを行い、運用後も定期的な見直しを行うことが推奨されます。