非同期通信

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title: "非同期通信"
slug: "asynchronous-communication"
category: "dx"
updated_at: "2026-01-01"
description: "非同期通信は、デジタル技術を活用した業務変革や効率化に関する技術・手法です。"
tags:
  - 非同期通信
  - asynchronous
  - communication
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## 非同期通信とは?

## 意味・定義
非同期通信は、通信を行う際に、送信者がメッセージを送信した後、受信者からの応答を待たずに次の処理を進めることを指します。これにより、通信の待ち時間を短縮し、効率的なデータ処理を実現します。例えば、ウェブアプリケーションでは、ユーザーがボタンをクリックすると、サーバーにデータを送信し、その結果を待つことなく画面の他の部分を操作できる状態を維持することが可能です。このような手法は、特にリアルタイム性が求められるアプリケーションやサービスにおいて重要です。

## 目的・背景
非同期通信が必要とされる背景には、従来の同期通信に伴う待ち時間や処理の遅延があります。同期通信では、送信者がメッセージの受信を待つため、その間に他の処理が行えず、効率が低下します。特に、ユーザーエクスペリエンスを重視する現代のアプリケーションでは、スムーズな操作感が求められます。そのため、非同期通信は、ユーザーがアプリケーションを操作している間もバックグラウンドでデータの送受信を行い、待ち時間を最小限に抑える手法として広く採用されています。

## 使い方・具体例
- ウェブアプリケーションで、フォームを送信した後、結果を待たずに他の操作を続けられる。
- スマートフォンアプリにおいて、プッシュ通知を受け取る際、アプリが開いていなくてもメッセージを受信できる。
- チャットアプリで、メッセージを送信した後、相手からの返信を待たずに他の会話を続けられる。
- クラウドサービスで、大容量のデータをアップロードする際、処理が完了するまで他のタスクを行うことができる。
- IoTデバイスで、センサーがデータを収集しながら、リアルタイムで他のデータ処理を行うことが可能。

## 関連用語
試験対策や体系的な理解を目的とする場合、以下の用語もあわせて確認しておくと安心です。
- [同期通信](/synchronous-communication/)
- [REST API](/rest-api/)
- [WebSocket](/websocket/)
- [メッセージキュー](/message-queue/)
- [非同期処理](/asynchronous-processing/)

## まとめ
- 非同期通信は、送信後の待ち時間を削減する通信手法です。
- 効率的なデータ処理が求められる場面で特に有効です。
- 様々なアプリケーションでの活用が進んでいます。

##  現場メモ
非同期通信を導入する際には、エラーハンドリングやデータの整合性を保つための設計が重要です。特に、バックグラウンドでの処理が多くなるため、失敗した場合のリカバリー方法をしっかりと考えておく必要があります。また、ユーザーにとっての操作感を損なわないように、適切なフィードバックを実装することも大切です。