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title: "ストレージエリアネットワーク (SAN)"
slug: "storage-area-network-2"
category: "infra"
updated_at: "2025-12-31"
description: "ストレージデバイスをネットワークで接続する技術。"
tags:
- "ストレージ
- ネットワーク"
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## ストレージエリアネットワーク (SAN)とは?
## 意味・定義
ストレージエリアネットワーク(SAN)は、複数のストレージデバイスを高速度で接続し、データを効率的に管理するための専門的なネットワーク技術です。SANは、サーバーがストレージデバイスに直接アクセスできるようにすることで、データの読み書きを迅速化します。この技術は、特に大規模なデータセンターや企業のITインフラで用いられ、データのバックアップやリカバリ、仮想化環境での効率的なデータ管理に寄与します。
## 目的・背景
SANの導入は、データストレージの効率を向上させるためです。従来のストレージシステムでは、サーバーとストレージが直接接続されているため、スケーラビリティやパフォーマンスに制約がありました。SANは、ネットワークを介してストレージを接続することで、これらの制約を克服し、データの集中管理や高可用性を実現します。また、SANはストレージのリソースを仮想化し、柔軟なリソース配分を可能にするため、企業の成長に対応しやすくなります。
## 使い方・具体例
- データセンターにおいて、複数のサーバーが同じSANに接続し、ストレージリソースを共有することで、コストの削減と効率的なデータ管理が可能になる。
- 企業内のバックアップ戦略として、SANを利用して定期的にデータをバックアップし、迅速なリカバリが実現される。
- 仮想化環境で、複数の仮想マシンが同じSANを介してストレージにアクセスし、リソースを最大限に活用する。
- SANを用いて、データの移動や複製がネットワーク上でシームレスに行えるため、業務の効率を向上させる。
- 大容量データの処理が必要なビッグデータ分析において、SANの高速データ転送能力が役立つ。
## 関連用語
試験対策や体系的な理解を目的とする場合、以下の用語もあわせて確認しておくと安心です。
- [ストレージ](/storage/)
- [ネットワーク](/network/)
- [仮想化](/virtualization/)
- [データセンター](/data-center/)
- [バックアップ](/backup/)
## まとめ
- SANは、ストレージデバイスをネットワークで接続する技術で、効率的なデータ管理を実現します。
- この技術は、データセンターや企業のITインフラでのパフォーマンス向上を目的に導入されます。
- SANを活用することで、リソースの共有やデータバックアップが容易になり、業務の効率化が図れます。
## 現場メモ
SANの導入には、初期コストや設計の複雑さが伴います。適切なネットワークインフラが整っていない場合、パフォーマンスが低下することもあります。また、運用管理に関するスキルが求められるため、専門知識を持つ人材の確保が重要です。ストレージエリアネットワーク (SAN)
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